2015年1月アーカイブ

甜茶はほとんどが中国産ですよね。
それもそのはず。原産が中国なので、原産地のものを生産するのは当たり前の事なんですが...。

食品関連の問題は、近年になって多く報道されるようになりました。
最近だと、異物混入問題。マクドナルドにチキンナゲットにビニールのようなものが混入していたという問題です。

マクドナルドは以前にもチキンナゲットに関わる問題で騒がれています。中国の工場で、消費期限切れの肉を使用してチキンナゲットを生産していた問題ですね。

中国の工場に関わる問題は、もう少しさかのぼってみるとこういうものがありました。ダンボール肉まん問題です。これは異物が間違って混入したという話ではなくて、故意にダンボールを混ぜていたという何とも恐ろしい話でしたね。

このようなこともあって、多くの日本人の中で、中国の食品=信用できないというような意識が共有されたのではないかと思います。

もちろんすべての中国産の食品が悪いわけではないです。しかし、食事は健康と密接につながっているもの。100円均一のプラスティック製品が中国産で、すぐに壊れてしまっても「まあ安いから」と済みますが、食品はそういうわけにはいきません。日本人の中でそういった意識が共有されたことはしかたがないことでしょう。

一方で、甜茶はどうなのでしょうか。甜茶は農産物ですので工場で生産されるものではありません。中国の農場で作られたものです。

農産物の安全性で注目されるのは、農薬問題です。農産物についた残留農薬を口にし続け、長い時間をかけて身体に蓄積されると人体に被害を及ぼすといった印象があります。

allaboutにある2006年2月の記事によると、確かに過去において、中国産のお茶は残留農薬が大量についたまま市場に流されているということが指摘されていたようです。

しかし、2000年以降、EUと日本によって輸出の茶葉に厳格な基準が設けられ、その基準は年々厳しくなっているそうです。2005年には、「国家品質検査総局」という中国政府の機関によって、EU、日本向けの輸出用の茶葉は、検閲機関に登録された農地のものでなければならにという新しい取り決めが行われました。

茶葉の輸出は中国政府の国策でもあるので、国を動かしての力の入れようがわかります。

つまりまとめると、中国原産の茶葉というのは、中国政府やEU、日本によって定められた基準のもとに「安全」であるといえると思います。ただし、何事にも「絶対」は言えません。絶対安全ではないのは、国産の食品にも言えることですので、ここから先はやはり個人の判断のレベルになるでしょう。

甜茶ってなんかロマンチックなお茶だと思いませんか?

甜茶はバラ科の植物の葉のお茶です。そして甘い。つまりバラの甘さのお茶なんです。
昔の中国では、かなり高貴なお茶だったので、皇族しか飲めなかった・・・。

そんなロイヤルなお茶だったんですね。

甜茶の甘さは、ルブソシドと言われる天然甘味料によるものです。
これについては、ホームページの「甜茶がノンカロリーな理由」のほうで、以前書きました。


近年はノンカロリーが人気ですよね。ノンカロリーのコーラとか、ノンカロリーのファンタとか、チューハイでもあったような。

ノンカロリーが体に実は悪いというのは結構有名な話かもしれませんね。
人工甘味料の安全性の問題や、人工甘味料が血糖値を上げてしまう可能性が疑問視されています。

それに比べたら、甜茶っていいですね。甘いけど、完全に天然の甘みなので、そういった危険性は少なそうです。

とはいえ、甜茶に関しても、完全に安全かといえばそれはわからないので何とも言えませんが(笑)

完全に安全なんてそもそもあり得ないですよね。

完全に危険はあり得ますが、完全に安全はかなり難しいです。不可能なんじゃないかしら。

水だって、飲み過ぎたら危険です。飲み過ぎなくても、例えばどこかの山の綺麗な湧き水でさえも、よくよく調べたら人体に有害な鉱物の成分が溶け出してるかもしれない。

もっと言えば、有害・無害の基準も実は曖昧ですよね。

人体には有害な物質だけども、それは身体に蓄積され続けたら有害であって、人間の寿命の間、蓄積されるくらいじゃ害として症状が現れたりはしない。こういう場合は「無害」なんでしょうか。

放射性物質がその例ですよね。
放射性物質は身体には有害ですが、放射性物質はどこにでもあります。

ただし普通に暮らしている分には、人体に影響を及ぼすほどのことはありません。
じゃあ無害なのか?といえばそうでもない。

うーん。難しいなぁ。

と、意味分からない話はこれぐらいにしましょうか。

私が話したかったのは、有害とか無害とか、安全とか危険とかが、確固たる根拠がって使われているわけではないです!という話ではなく、甜茶がロマンティックですよね、という話でした。

これまでで初の試みではないでしょうか。
甜茶についてのブログが生まれるなんて。

当ブログは、甜茶のすべて(http://www.xn--88j0aw9b4783d4xra.biz/)というホームページのブログです。

ブログの内容は、甜茶に関するさまざまな疑問とその答え、また、甜茶やその他お茶にまつわる豆知識などを書いていく予定です。

ホームページの方をいつもご覧になっていただきありがとうございます。
これからもぜひ、このブログの方も合わせてご利用ください。


さてさて、今日の更新は「ブログが出来ましたよー!」とお伝えすることですので、特に配信したい情報などはないのですが...。

どうでしょうか。皆さん、甜茶飲んでいらっしゃいますでしょうか。

ちなみに私は、最近飲んでいません。
今この記事を書いているのは、2015年1月13日の午前8時です。(めっちゃ朝!笑)

早速朝起きてコーヒー入れちゃったので、甜茶は飲めていません。。。

最近、胃の調子が悪くて、そういうときに甜茶を飲むと悪化しちゃうんですよね。

(まぁ、コーヒーも胃の調子が悪い時は控えた方が良いのですが、カフェインが無いとダメな身体になってしまったので...)

もう2014年も終わって1月になったので、そろそろ世の中も花粉対策に向けて動き出します。

早速Googleのニュース検索で「甜茶」と調べてみたら、やっぱり花粉対策の1つとして甜茶が挙げられていました。

んんーっ。あれほど甜茶のすべてのほうで「甜茶は花粉への効果は科学的に証明されてないよっ」と言ってきたのに。まだまだ私のサイトの知名度が足りないせいですね。

厚生労働省の調査では、甜茶を飲んで効果があったと答えた人は全体の2割。
これが多いとみるか少ないとみるかは個人の見かた次第ですが、それでも2割の人に効くというのは何らかの理由はあるはずなので、甜茶の花粉への効果の否定は致しません。

ただ、せっかく花粉が良くなるだろうと期待を持って甜茶を飲んでみたのに、効果がないや...ってガッカリするんじゃ悲しいし、甜茶も変に「花粉に効く」みたいな責任?負わされてかわいそうです。

ええと。なにを話したかったんだっけ?そうだ、特に今日は何もなかったんだ。

そんな感じで、今年も緩めに更新していきますが、ぜひよろしくお願いします。

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